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仕事とか科学とか

労働問題や面白い科学の話題について書き綴ります

「遅刻はしないけど時間にルーズな人」は生産効率が非常に残念

やっぱり日本人は時間にルーズだと思う今日この頃。

と言うか、仕事のオンとオフの切り替えができない人々が圧倒的に多い。昼休みに仕事する人、定時過ぎても当然のように残業したり、アルバイトに仕事を指示したり・・。

職場で周囲を見回しても「時間に対する意識の低さ」に呆れる毎日です。

 

遅刻しない真面目な若手社員は時間にルーズ

日本社会はとにかく遅刻に対しては厳しい。私が所属する会社の始業は9時なのですが、顧客の大部分は8時半。そう考えると「9時」と言う時間にたいして意味はない。

いや、遅刻はしない方が良いのは分かっています。でも始業時刻に厳格な割には、他の時間にルーズなのはなぜなんでしょうかね?

私の部下の1人である若手社員A君は朝に強いのか、まず遅刻はしないし、基本的に真面目です。でも私から見たら、かなり時間にルーズ。このまま放置しておけば、生産効率の悪いナチュラル・ブラック*1になる可能性を秘めていると、私は密かに警戒しています。

先日は、A君が不定期の学生アルバイトを使って仕事をしていました。私は何となく心配だったので、昼休みの数十分前に「今日はアルバイトを使っているし、昼休みなど、時間は厳格に」と指導しておきました。

その甲斐あってか、12時ピッタリに昼休みを開始していました。良かった良かった。

と安心していたのも束の間、A君は何を思ったのか「せっかくだから今のうちに書類を書いてよ」と、アルバイトに書類を書かせ始めます。バイト代を振り込むための社内書類です。しかも事務員さんを呼び出して書類のチェックをしてもらう始末・・。事務員さんまで巻き込むなよ!

書類が終わったと思えば、その後は「午前中の成果」をPCのモニターでアルバイトに見せつつ、あ~でもないこ~でもない言っている。そして13時の5分以上も前に仕事を始めさせていた・・・。

私、こう言うの大っ嫌いなんですよね。

個人で済むならまだしも、他人も巻き込んで休憩時間を仕事に費やす行為は、非常に愚かだと思っています。しかも書類の作成や成果の確認なんて「いつでもできる」ことです。その時にしかできない事がやむを得ず発生したのなら、まだ理解できます。何故、いつでもできることを、ワザワザ他人を巻き込んでまで昼休みに実施するのか?

こう言う人間は時間にルーズなだけでなく、基本的に「何も考えていない」だけなのだと思います。物事の優先順位や取捨選択など、広い視野で柔軟に発想することが苦手なのでしょう。彼の将来のためにも、少しづつ導いてあげたいと思っています。

それに普通に「ブラックバイト」になってしまってますしね。

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日本は労働を時間で縛っているからこそ、時間は厳格に!

例えば欧米のように、成果に対する報酬がキッチリ定められている社会であれば、多少時間にルーズでも良いかと思います。

でも日本は「時間給」での管理が一般的ですし、勤務時間も定めている。であれば、本来は時間管理に厳格でなければなりません。特に時間を基準にするのであれば、時間は1日24時間と限られているのですから、大切に扱うのが当然だと思います。

そして「時間を大切に扱う行為」というものは、何も昼休み時間や定時を厳格に扱うだけではありません。定時内の仕事の進め方にも大きく影響するのです。

例えば上記のA君は、普段の仕事ぶりを見ても時間にルーズです。まだ若手で不慣れな分を差し引いても、全般的に仕事の処理が遅めです。これは基本的に時間を意識して仕事をしていないからだと思います。その様な彼の仕事ぶりが気になってたので、ある時、私からこんな指示をしました。

・今抱えている仕事のうち、今日実施すべき仕事を ピックアップする。

・それぞれの仕事にかかる時間を想定し、今日1日のスケジュールをつくった上で仕事をする。

しかしA君はまず、この計画をつくるだけでも時間を費やし、 また「午前中に終わらせる」とした仕事を、結局夕方までかけていました。最初の計画段階で「時間設定が甘いな」と感じましたが、時間を早めに目標設定すれば集中力も増すかな?と思い、そのままにしました。でも結局A君は、自分の計画時間以内に仕事を終わらせることはできなかったのです。これはやはり、普段から時間を意識する習慣が身についていない事を示しています。

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まとめ

時間は限りがあるからこそ、大切にせねばなりません。個人の趣味嗜好に費やす時間ならまだしも、仕事(個人営業以外)と言う、公的な行動の場合は特に意識すべきです。

遅刻をしない真面目な社員でも、普段から時間を意識しなければ、その仕事の効率性は悪くなります。ですので、社員の時間管理を厳格に行わない経営者や管理職は、仕事の効率性を放棄していると認識しなければなりません。

一人一人の時間を大切にする意識は、自分の人生を豊かにするだけでなく、日本社会全般に好影響を 与えると言うことを、我々は認識した方が良さそうです。

 

 

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*1:悪気はなく、天然でブラック労働をする人。ある意味仕事が趣味の人とも言える。私が勝手につくった造語