SHIINBLOG

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仕事とか科学とか

労働問題や面白い科学の話題について書き綴ります

早めに出社したら始業時間前でも仕事をしなければならないのか?

みなさんは始業時間の何分前に出社していますか?

私は概ね10~30分前を目途に出勤しています。始業開始前は、自分のデスクでコーヒーを飲みながら、インターネットでニュースをチェックしたりしています。このような光景は様々な職場で見られることだろうと思いますが、中には良く思わない人もいるようです。

「早めに出社して、のんびりコーヒーを飲んでいたら怒られた」と言う人の体験談に基づいた以下の記事を読んで色々と考えさせられました。

 

netallica.yahoo.co.jp

 

始業開始前のコーヒータイムについて

上の記事のもとネタは「掲示板ミクル*1」に今年の9月7日に投稿された書き込みについての話題です。

投稿者は旅館に勤めている従業員で、朝6時半から就業開始なので20分前には出勤し、職場でコーヒーを飲んで一息ついてから働き始めるのが日課のようです。しかし年配の女性従業員から「なんしてるの?仕事もせずにコーヒーか!はや仕事しないな!ったくもう!」とたびたびなじられるという。

それに対し、投稿者は以下のようにコメントしています。

 

「勤務時間より早めに来てコーヒー飲んでとりあえず目を覚ますみたいなの社会的に間違っていますか?早めに来たらそのまま仕事しなきゃダメなんでしょうか?」

原文まま

 

これに対する他のユーザーのコメントを以下に要約します。

 

  • 始業時間前に何をしようが自由
  • 時間までは休憩室で自由にコーヒー飲んだりタバコ吸ったりは普通
  • 会社でのんびりコーヒーはあまり良く思われないかも?
  • 先輩の言うことは聞くのが無難。どうしてもコーヒー飲みたいなら先輩が出社する前か家を出る前にすべきでは?

 

私の場合は、始業開始前だから働くべきではないし、働かせようとする先輩社員は考えを改めた方が良いと思います。また一方で、たびたび言われているのなら、そのたびに嫌な思いをしてまで職場でコーヒー飲みたいのかな?とも思います。始業開始前にどうすべきか?1度職場で話し合ってみるのがベストだと思いますが、なかなか理想通りには行かないでしょうね。

 

「遅刻」は気にするけど就業時間は気にしない日本人

この問題の背景には「遅刻は気にするけど時間にルーズ」と言う日本人の気質が背景にあると思います。以前にこのブログでも書きましたが、日本人は一見すると時間に厳格なようで、実はとんでもなく時間にルーズです。

自分の職場を見渡してみると分かるかと思いますが、昼休みでも仕事をしている人、就業時間を過ぎても当然のように仕事を続けている人は多いことと思います。自己完結しているならまだしも、終業時間直後に当たり前のように部下に仕事を頼むなど、他人を巻き込む困った人も少なくないでしょう。

そのように時間にルーズな日本人ですが、何故か「遅刻」に対してだけは非常に厳しい。だからみんな、始業開始前に出勤します。実は「始まりの時間」を厳格にするのは簡単です。早めにスタンバイしておき、あとは時計を見ながらカウントダウンすれば良いだけですから。だからみんな早めに来るんですが、不思議なことに、早めに来たら早めに来たで、今度はそれがスタンダードになってしまう。

たまに時間ギリギリに出社しようものなら、「なにギリギリに来てるんだ?」と嫌な顔をされたりした経験はありませんか?そして早めに来れば、その分上司から早々に仕事の指示を出されてしまったと言う経験を持つ人も多いと思います。

どうも日本人は、「時間」ではなく「空間(場)」を軸にして仕事のオンオフを考えている人が多いのではないかと感じます。始業開始前に出勤しようが、昼休み中だろうが、就業時間後だろうが「職場にいる限りは仕事をする」と言う概念が染みついているのではないでしょうか?

だから悪天候でダイヤが乱れてもムリヤリ出勤しようとするし、在宅勤務がなかなか一般化しないのかも知れません。

 

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どこまでも「自由」と言う訳にはいかない

しかし一方で「始業時間前だから何をしても自由」は、限度があろうかと思います。掲示板ミクルの投稿者の場合は旅館勤務であることを考慮すると、職場は基本的には24時間開いていて、泊まり込みの従業員もいるのだろうと思います。投稿者は勤務時間ではなくても、既に勤務時間の人もいるのであれば、彼らの目に付かないところで休憩するのがベストなのだと思います。細かいシチュエーションは分かりませんが、例えば「休憩室」でコーヒーを飲んでいればそれこそ「自由」ですが、職場だとすれば気を使うのが得策です。

また知人から聞いた話ですが、職場の同僚で早朝から出社する人が1人いるそうで、それが始業時間の1~2時間も前らしいのです。当然、職場には誰1人いない状態。その人は管理職でもなんでもない一般社員。

ある時、諸事情があって知人が早朝に出勤したところ、オフィスは開いていたけど誰も中にいない。例の早朝出勤の同僚のパソコンだけが起動していたので、その人がオフィスを開けたのでしょうが、トイレに行っているのか人っ子一人いない。しかしテレビが大音量でつけられているばかりか、エアコンがフル稼働されていてオフィス内が寒いくらいになっていたそうです。

「ここまで来ると問題だ」と知人が言っていました。私もそう思います。いくら始業時間前だからと言っても限度がありますよね。1人で会社の電気代を使って何をしても良いと言う訳ではない。ましてや1人しかいないのに開錠したままオフィスを空にして、その間に盗難事件が発生したらどうするのでしょうか?

その様な事例を考えると、私は原則的には、始業時間前だからと言って何でもかんでも自由にしてはならないと思います。職場は複数の社員が集う公共の場ですから、限度がありますよね。

朝にゆっくり過ごしたいのであれば、家で自由に過ごし、始業15分前くらいまでに出社するのが無難なのかも知れません。

 

まとめ

日本では、まだまだ「時間」よりも「場」を軸にして働く概念が根強いからこそ、始業時間前でも「仕事しろ」と言う人がいるのでしょう。

しかし基本的に労働が時間で規定されている以上、始業時間と終業時間は厳格に管理されてしかるべきだと思います。また一方で、始業時間前だからと言って、何をしても自由かと言えば、そんなことは無いのではないでしょうか。職場はあくまで公共の場として捉え、自由に振る舞いたいのであれば、自宅で過ごすのがベストです。

ただ20分前に来てコーヒー飲むくらいは別に構わないのでは?と言うのが私の本音ですけどね(笑)

 

 

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