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仕事とか科学とか

労働問題や面白い科学の話題について書き綴ります

部下にやる気を失わせる上司のたった1つ特徴

社会・労働問題 書籍紹介

最近どうにも、私の「職場における仕事のやる気」が激減しています。

正直、「今すぐにでも会社を辞めたい」と思うほど。ここまでの気持ち、15年以上も勤めてきましたが、初めてのことです。それにしても、何がそんなに私の「やる気」を損ねているのでしょうか?

単に働きたくないだけなのか?ワガママなのか?と悩みつつ、その原因について探ってみました。

 

私のこれまでを振り返る

やる気低下の原因は、ぶっちゃけ上司の影響だと言うのは自覚しているのですが、私がこれまで何の不満もなかった上司は1人もいない(笑)

それに上司に不満があるからと言って、それがやる気スイッチをオフにする原因にはならなかったし・・・。ではこれまでの上司と今の上司では何が違うのか?を明らかにするために、私がこの会社に入社してから、現在に至るまでの流れをザックリと振り返ってみます。

① 若手時代

入社して5年目くらいまでの上司は、技術者としてはメチャクチャ優秀な人でした。しかしマネジメントとなるとイマイチで、それに対して私の不満は募っていきました。色々とした積み重ねもあり、面と向かって喧嘩をしたこともありましたが、やる気がなくなることはありませんでした。

と言うのも、この上司の技術を「盗んでやろう」と言うモチベーションがあったからだと思います。

②中堅時代

中堅時代は数人の上司がいましたが、若手時代の上司が優秀過ぎて、技術面ではそこまでの人はいませんでした。逆に自分が頼られることも多かった。

かと言って、残念ながらマネジメントもイマイチ。でもあまり不満は感じませんでした。なぜか?と考えてみると「対応してくれた」からなのだと思います。

私が仕事のことで相談すれば、上司自身に解決能力がなくても、社内でそれに詳しい人を呼び集め、答えを導く環境をつくってくれました。

また仕事の進め方等で改善を提案すれば、聞き入れてくれて改善してくれました。

これは「暗黒時代」の時の部長も同じです。この時の部長は単独行動はするし、自分勝手な同僚を放置したりと散々でしたが、私の提案に対して、聞く耳を持ってくれました。そして対応できるものは対応してくれました。

 

うん。ここまで振り返ったら、見えてきましたよ。

 

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現在の上司のタイプ

今の上司2人はそれぞれ微妙にタイプは違いますが、技術者としての能力は普通レベルでマネジメント能力に乏しいのは、中堅時代の上司と同じです。

では何が違うのか?と言うと、2人とも改善がないことです。

どんな状況だろうが、これまでの自分のやり方を変えようとしないし、部下の進言に耳を傾けない。常に自分のやりたいようにしかやらないのです。

私が言うことに対し、何かしらの持論や屁理屈を並べ立て、決して聞き入れず、自分のやり方を押し通す。それでも良い方向に進むのであれば「自分が間違ってたのか」と反省しますが、結果として彼らは、私と同じ部署に配属されてからの数年間、これっぽっちも変わっていません。笑っちゃうほどに。

自分の事を「できる」と勘違いして、現状に満足して進歩しようとしない。仕事を部下に任せず、自分で解決しようとする(※自分の言うことを聞く若手社員やアルバイトは「駒」として使う)。そして他人の意見には耳を傾けない。

まるで「ゼークトの組織論*1」で言うところの無能な働き者ですね。

 

無能な働き者。これは処刑するしかない。
理由は働き者ではあるが、

無能であるために間違いに気づかず進んで実行していこうとし、

さらなる間違いを引き起こすため。

原文まま

 

ちなみに「なぜ人と組織は変われないのか*2」では、人間の知性のレベルは年齢を重ねるごとに高まると言っています。そして最も知性レベルの高い人間は「自分の考えを正しいと思いつつも、完全ではないと理解しており、常に他者の意見を聞き入れ、改善を重ねていく」ような人間なのだそうです。

そのような意味で考えても、今の上司は残念ながら「無能」であると言えます。

 

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やる気が激減した原因

これで自分で理解できました。私のやる気が激減してしまったのは、現状の職場で一切の「改善」が見られないこと。その原因は現状の自分に満足し、他者の意見を聞き入れない上司の姿勢にありました。

確かに、これでは未来は描けず、閉塞感だけが残ります。

上司の言うことに従ってひたすら仕事をしている若手社員はあまり不満は無いでしょうが、常にあらゆる情報を仕入れ、「改善と進歩」を望む私にとっては、恐ろしいまでにツマラナイ職場なのでしょう。

 

まとめ

管理職であれば、部下のモチベーションを高めることは非常に大切です。

そして部下1人1人は「知性レベル」において様々な段階にあります。

もっとも低い段階の「他人の価値観に依存する」レベルでは、褒めたり、酒を奢ったり、友達のように接すると言った行為を上司がとることで、承認欲求が満たされてモチベーションがあがります。これは一般的に上司が部下に接する上での好ましい行動ではあります。

しかし部下が成長するにしたがい、私のように「改善と進歩」を求めるようになったとき、上記の接し方だけでは、部下のモチベーションは逆に下がります。

上司自身が現状に満足し、それによって組織の改善と進歩が失われた時、成長した社員のやる気が失われてしまうのです。

 

 

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