SHIINBLOG

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仕事とか科学とか

労働問題や面白い科学の話題について書き綴ります

オバマ大統領の広島訪問について

こんばんは。ジオジオです。

このブログは、主に「労働問題」と「科学」を両輪として

今までも、その方針で書いてましたが

今日は、その原則を破ってでも、書きたいと思いました。

 

オバマ大統領の、広島訪問・・・・

 

訪問することそのものには、確かに凄いと思いましたが

イマイチ、ピンと来てませんでした。

しかし、今日、中継を見て、

オバマ大統領が、被爆者代表の方々と直接言葉を交わし、

最初の方とは談笑し、

次の方に対しては、涙ぐむ表情を見て自ら抱き寄せた姿を見て

正直、胸が熱くなりました。

 

私は政治関係、社会情勢に対しては素人ですので、今回の件に関して背後にあるのは何かは分かりませんが

子供の頃に受けた教育を思い起こすと・・・

戦争の悲惨さや、広島・長崎にアメリカによって原爆が投下され、当時の現地の人々が多大な苦しみを負った事、等々を思い起こすと

 

まさか、現職のアメリカ大統領が広島に来るなんて・・・と思うばかりではなく

実際に、被爆者と触れ合って言葉を交わし、感情を共有する(ように見えた)

といった光景を見ることができたのは、歴史的に非常に意義があったのではないでしょうか?

f:id:geogeokun:20160607234602j:plainby:Minister-president

 

また、一方では「謝罪がない」と言う声もあります。

しかし、戦争と言うのは、ある種、「外交の最終手段」と言う側面があります。

確かに、原爆投下の結果としてもたらした悲劇は大きなものです。

しかし当時のアメリカ国家も、それなりの決断のもと、行われた事。

やはり国家元首として、軽はずみに謝罪できないのは当然です。

 

逆に考えれば分かりやすいと思います。

 

例えば、中国の「南京大虐殺」とか韓国の「従軍慰安婦」とか

確かに「それが本当なら」大変に申し訳ないことだし、実際に今までも、何回も謝罪しています。

(※注:両問題とも、「敗戦国日本」であるがゆえに甘んじてたものが、近年の研究によって「冤罪」の可能性が指摘されています)

それでも、事あるごとに謝罪を求められ「いったい、何回謝ればいいの?」と、多くの人たちが思ったと思います。国として言ってはいけない事かも知れませんが、

「私たちの世代がやったことじゃないじゃん?」って気持ちもありますよね。

 

それに対し、今回の日本の「謝罪は求めない。未来に向けて協力することが必要」という考えは、非常に「大人な対応」であり、

しかも、自身の「被ばく被害者」をアピールするのではなく

「世界のために、核をなくす」という主張を貫いたことは、誇らしいと思います。

 

正直、私はこれまでの安倍内閣の政策は支持していません。

しかし今回のオバマ大統領の広島訪問と、その際にアピールした日本政府の姿勢は

かなり評価して良いのではないでしょうか?

 

 

「世界で唯一の被爆国」という教育を受けた身としては、非常に感動した一日でした。