小学生が恐竜時代の哺乳類化石を発見!
こんな嬉しいニュースを見ました!
小学生が哺乳類の化石を発見だなんて、かなり羨ましいです。しかも全身骨格ですよ!
そういえば、私も小学生の頃にクジラの化石(一部)を見つけましたが、あとはせいぜい貝化石とか葉っぱの化石でした。それでも嬉しかったのに、全身骨格で、しかも新種かも知れないとなれば、嬉しさを通り越している感じでしょうか?
彼の人生に大きなインパクトを与えたことは事実でしょう。
この舩渡君、もともと図鑑を見て恐竜が好きになったという事ですので、発見した化石が「恐竜ではなかったので残念」と言う気持ちが10%くらいはあるかな?(笑)
でも、これをきっかけにして哺乳類の進化に興味を持ち、将来は地質学者になってくれたら嬉しいですね。
ちなみに、今回発見されたのは、哺乳類の中でも原始的な多丘歯類と言う種類で、我々が連想する哺乳類とは少し雰囲気は違うのかも知れませんね。有袋類と同様に、赤ちゃんがお腹の中で十分に大きくなる前に生まれていたようです。残念ながら第三紀の中頃(約2000万年前)には滅んでしまったそうです。
木の実などを食べ、サイズは13センチくらいだと言う事で、ネズミとかリスみたいな感じだったのでしょうか?
まぁ、これは現代のリスですが・・・。
絶滅した哺乳類の中でも、サーベルタイガーとかオオナマケモノとか、なかなか興味をそそられる動物がいますからね。
どうしても恐竜に興味がいきがちですが、そのうち古代の哺乳類についても紹介していきたいと思います。