残業問題を考える:こんな上司に要注意part3 ~「とにかく会社にいようゼ!思想」の非生産性~
以前から残業問題の背景として、大きく分けて以下の4点を挙げました。
①企業や団体全体に問題がある
②職場(部店所等の単一の組織)の雰囲気
③上司の行動、考え方に問題がある
④本人に問題がある
これまで、このうちの③「上司の行動、考え方に問題がある」について2例お話してきました。今回も、問題上司の話です。今までで最強の敵、現る?(笑)
「 何かが起こるのだよ・・・」by問題上司
ある日のこと。その上司と2人で話していると・・・
上司:「ジオジオ(私)は、今の働き方を続けるなら、管理職になったら苦労するだろうな。」
私:「え?どういう事ですか?」
上司:「この会社は、17時以降に何かが起こる会社なんだよ。」
つまり、定時17時にサッサと帰る私に対する苦言って事なのですが
どうせ諭すなら、「もっとマシな言葉を使って欲しいものだ」
それに、やるべき事はやった上で帰ってるのだから、そんな事言われる筋合いはない。
だいたい、「何か」って何なんだ???
起きるかどうかも分からない「何か」のためにボケーッと会社に居ろってか?
もう、根本的にこの上司とは考え方が合わないというか、全く持って間違った考えの「残念な人」だと思い、まともに議論したらケチョンケチョンに全否定しそうだったので、さすがにやめました。そして無難な一言。
「立場が変われば、その時に合わせてやり方変えますよ」
無論、こんなものは私の本音ではない。
マネジメント皆無な厄介者
[※今回は趣向を変え、「劇場型」で表現してみます(笑)]
「何かが起こるかも知れないから残ろうよ」
みなさんなら、こう言われたら何て答えます?
何かが起こるかも?と言われたら、もうどうしようもない(笑)
かも?に対して「絶対ない」と反論するのは難しいものです。
ちなみに、この上司はプライドの高い子供みたいなヤツです。あ、また上司に「ヤツ」って言っちゃった(笑)
こんな人には、例え柔らかな口調だとしても、否定したら終わりです。
こういうタイプは、自分のプライドを守るために、全力で屁理屈をこねて反論してきますから・・・。あくまで私の経験の範囲ですが、屁理屈に対抗するには、物凄くエネルギーが必要です・・・。中途半端にあしらえないんですよ。
屁理屈で「ごねる」人間には正論ぶつけて言い負かすのが良いのですが、今回は運の悪いことに、
相手はプライドの高いガキンチョ・・・、しかも目上・・・
間違いなく人間関係終わるでしょう・・・・。
まったくもってフェアじゃないですよね・・・・・。
厄介な人間です・・・・。
と言う訳で、実際には反論しなかったのですが
精神衛生上の理由から、
「もしも私が正論ぶつけて言い負かそうとするなら、こう言う!!」
を、この場を借りてシミュレーションさせて頂きます(^^;
(※以下、劇場型)
第一撃!
「まず、何かって何なんでしょうか?いつ起こるんですか?起こらなかった場合、あなたなら何時まで会社に残るんですか?徹夜するんですか?」
第二撃!!
「では、仮に20時までだったとしましょう。でも、それ以降に何も起こらない保証はないですよね?そうしたら、どうするんですか?」
これに対し、おそらく、こういう反撃が来るでしょう。
「部下が外回りから帰ってくるまでは、何が起こるか分からないから待つのだよ。それに、定時以降に客から問い合わせが来るかも知れない。それを待つのは当然だ。」
それを受けてからの~、第三撃!!!
「私なら部下から、出先から状況報告してもらいます。ただ待つよりも、その方が早く対応できますから。何もなければ帰宅しますし、どうしても残る必要があると判断されれば残ります。それと、来るか分からないお客様からの問い合わせを待つなら、何のための定時なんでしょう?キリがないですよ。もしも、どうしても気になるのなら、時間を決めて当番制にして、『少人数で対応可能なシステム』を創りませんか??!!」
「みんなで(何となく)残るなんて非生産性にも限度があります!」
ハァ~、スッキリした(笑)
しかも、周りまで巻き込む困ったちゃん
困ったちゃんなんて可愛い呼び方では済まないですね。
別に自分で勝手に残るなら、まだマシです。
しかし上記のような事を私に言うことからも分かりますが、
この人は周囲に対して「会社に残れオーラ」を出しているのがウザいですね。
そして、この人のせいで
「事務所の人間が仕事もないのに何となく会社に残る」
という雰囲気になってしまっている。
たいして仕事もないのに「俺って大変だオーラ」を出し、でも実態は1日で合計1時間以上は喫煙室でサボっている。そのサボり分で会社に残ってるのか?と疑いたくなるホド・・・。(※これについては別に書きたいです)
マネジメントも何もなく、非生産的にただただ時間を浪費する事を部下に強いる上司なんて、クソッタレ以上の何物でもない。
思わず汚い言葉を使ってしまいましたが、今年はこの上司のこのやり方を、
ジワジワと正していくのが私の仕事だと思っています。
正直、対処法はまだわかりません。これから実践していきます。
でも疲れそうなのでイヤだな~とも思います(笑)
無事に上手くいって続報を書ければ良いのですが・・・
これ見て頑張ろう(笑)↓